会長の部屋
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60才代を振り返って 税理士会芝支部報28年新年号
申年生れの年男年女の新年のメッセージ 東京税理士会芝支部報28年新年号に掲載されたものを掲げます。
「60歳代の生活を振り返って」 渡辺俊之
年男といわれても原稿執筆時点で70歳、ピント来ませんが、税理士会もすっかりご無沙汰で、知らない人ばかりになりましたので、まず自己紹介。
1、自己紹介と趣味・国内旅行
沖縄大好き人間で、沖縄本島、八重山諸島の殆どを廻りました。あと大東島を訪問すれば、全島制覇近しです。
スキー・水泳と体を動かすことが好きでしたが、沖縄唄三線の稽古やら小唄・端唄の唄&三味線の稽古で休日がつぶれるため、運動からすっかり遠のいており体重も史上最高値です。
カラオケ、お酒、見知らぬ人とのおしゃべりも好きです。 最近は歌いすぎて声が潰れてきた為、これも意識的に遠ざかっています。
最近は日本国内の日本百名城巡りに懲っています。城内の急階段や山城攻略には足腰が丈夫でないとダメですが、夫婦共々今のうちは健脚を保っていますので、毎週のように国内出張等を利用して土日は女房と共に城と温泉巡りです。現時点で100城中43城目。
2、海外旅行
普段は相変わらず滅茶忙しいのですが、そんな中この30年で、海外旅行は50回になりました。日中間がギクシャクする前までは、中国に凝っており、杭州、青島、南京、重慶、瀋陽、大連、成都、九賽講、北京、上海、蘇州、香港、シンセン、広州、敦煌、ゴビ砂漠、等々足を伸ばしました。
海外スキーにも凝っていて、平成23年カナダ・ウィスラー、平成24年イタリア・アオスタ、平成25年スイス・チェルマット。平成26年フランス・バルトランス(滑降総延長距離600キロ世界最大)では毎日一日50キロも移動しました。
最近の夏休みは、平成25年 北欧三国、平成26年 アイルランド、平成27年ポーランドを廻りました。
3、60歳代の総括と70歳代の過ごし方
60歳代はとにかく密度の濃いそして忙しい10年間でした。10数年に及んだ地域金融機関会計監査人責任者としての地方出張の連続。三年間の港区の包括外部監査。一部上場会社や各種公益法人等の社外監査役・監事の業務。
そして極め付きは私が編集代表を務める加除式書籍の三部作「一般・公益-社団・財団法人の実務-法務・会計・税務-」(3102頁)の6年に亘る改定加除補正作業。すべてが重なっていました。70歳になってやっとハードなこれらの作業が終わりつつあるものの、後継者が育つまでは、まだまだ楽にさせてはもらいそうもありません。これも定年のない職業を選んでしまった所以です。