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令和4年度の税制改正では住宅ローン控除の延長及び見直しが盛り込まれました。
今までは住宅ローンの金利よりも控除率が高く、「逆ザヤ」状態といわれていました。控除率以外にも上限額や適用要件などの変更点があるのでまとめておきたいと思います。
①制度の期間:令和7年(2025年)7月31日まで延長されます。
②控除率の引き下げ:控除率1%から0.7%へ縮減となります。
③控除期間:新築・買取再販は13年、中古住宅は10年
④借入上限額:一般の住宅は3,000万円まで、認定住宅などは5,000万円までとなっております。
⑤所得要件:合計所得が3,000万円以下から2,000万円に変更となります。
⑥床面積要件:新築住宅は50㎡から40㎡ ※2023年までに建築確認
⑦中古住宅の築年数緩和:昭和57年以降に建築されたものが対象となります。
以下は国土交通省の税制改正概要の引用となります。
興味・質問等ございましたら、ぜひ税理士法人優和までご相談ください。
東京本部 有本