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最近トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」がちょっとした話題になっているかと思います。
専門的な本でありながら、アメリカではかなりのベストセラーとなっているようで、日本でも結構売れているのではないでしょうか。
私も年末年始の休暇を利用して読もうと思い、楽天で購入しました。
また、著者のピケティ氏も1月に来日し講演したり日本の経済政策について意見したりしていました。
本の内容は物凄く簡単に記載すると、経済成長率よりも資本収益率の方が高いことが貧富の差が広がる大きな原因であり、解決策としては資産課税、累進課税と国際的な税の協調がもとめられる、ということになるかと思われます。
この考え方には当然賛否両論があります。
何が正しいかなどは決まりはないと思いますが、複雑化する政治経済について自分なりの考えを持つのは良いことだと思います。
ちなみに私は本を買っただけで全く読んでいないので、今年中には読みたく思います。
物凄く分厚い本なので。。
(解説本は読みました。)
東京本部 宮本