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こんにちは。今日は大学時代ではなく大学自体で学んだ事をベースにいつもどおり、気ままに書いていきます。
僕は当時、高校を出て人口の多い大学で物理を学びかけましたが、公認会計士にどうしてもなりたかったので、田舎の東南の大学に入りました。
そして、そこは…。
今ではないでしょうが、ある授業では「玉子焼きの作り方」を答案に書けば「可」は貰え、とある授業では、教授の教科書を丸写しすれば「優」が貰え、買わないと「可」が貰えるという、「古き良き大学時代」の最終章を経験しました。
そんな中、自らの勉強は自習で補うとして、大学自体では大まかに2つ学びました。
まず1つ目は、情化センターでPCについて良く学びました。タイピングは小5の時、おもちゃPC SEGA SC-3000でどうにか対応は出来てましたが、当時はW3.1→W95の変換期。ネットが使いづらかったですが、使えるようになりました。
それから、今では有用性0のFORTRAN BASICを学びました。でも、論理構成の脳みそは鍛えられたと思ってはいます。(←自称)
次に本題2つ目。せーえもん先生には痛烈に大事な事を学びました。
「お前ら、批評家になるなよ」
これは、文句や批判ばっかりしている人は、得てして自分でやらせると実際はできない。ということです。
僕は当時かなりの批評家でした。
せーえもん先生は経営数理の担当で、内容は「シンプレックス法」です。会計士試験上講義は1時間くらいしかやらないですが、この授業では半期にわたり講義がありました。
「シンプレックス法」は理系であれば理屈は簡単。しかし、実際自らの手で計算すると簡単にはできない。
それに直面した時、僕の当時の気質で「わかってるわかってる。こんなの簡単。」と批評家でいました。
で、宿題を授業中3分くらいで解いてやろう、と思いましたが、、、できない。。。
表の中にあり得ないマイナスが出てきてしまったんです。
その時に痛感しました。
「簡単だ~」とか「常識だ~」と言っておいて、批評ばかりしているのは「似非」なんだと。
せーえもん先生をネットで最近検索したら、お亡くなりになっていたとの事。
とても残念でした。多分当時のようにひげをはやして会えば思い出してくれたでしょうか。
東京本部:会計士補 笠田朋宏
五百井清右衛門先生語録(とその趣旨)