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今年はカンボジア(シェムリアップ)のアンコールワットでの出来事
時として人は最悪の判断をするときがある。
たとえばうだるような暑さの中で…
さて2年に1回の海外社員旅行! 今年はアンコールワットへ….
12世紀に建てられた世界遺産です。
堀の向こうには均整の取れた塔が立ち並ぶ霊廟、世界に紹介される前のジャングルの中に立ち並ぶ塔は、さながらインディージョーンズの世界を想像させるものです。
アンコールワットの回廊を回り、90%以上の湿気の中で、目の前に階段?(というよりはしご)が現れ、さあ登りましょうとのガイドの声に、何を勘違いしたのか一気に駆け上がりました。
皆さんの中で高所恐怖症の方はいりゃっしゃいますか?
おいでならご理解いただけると思いますが。
私は高所恐怖症です。でも高いところへは行くことはできます。真下を見ない限りには。
アンコールワットのはしごを登りほぼ中央にきたところ、チラッと真下を見てしまいました。
あ! 間違えた!
この階段はきっと角度75度ぐらいはあったのではないかと思われました。
階段の踏み台は、10センチ幅ぐらいしかなく足場も悪い。
戻ろうか! いや降りるのもむり! 下からは大勢の人が追い越していく!
ここでいてもしょうがない! 女は度胸だ!(高いところは度胸があっても登りたくないのが本音ですが)
ようやく登りきって、やったーと思ったところ回り(もちろん建物の外は垂直の壁)を見回すと…ああ降りなきゃいけないのです。
暑さは人の判断を狂わすのですね! これがアンコールワットにおける私の教訓でした。
(東京本部 T.I)