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私のベットと女房のベットの間に小型のテレビと電話機が置いてある。
電話機が取りづらくて不便を共に感じながら、数年経過していた。
電話機を取り易くするために、適当な家具を置くべく寸法を取ったりもしていた。
いよいよ我慢ができなくなり、ベットとベットの間に置いたあった小家具を除いて、新しい家具を買う段になった。
取り除いた置物用家具を取り合えづどこに置こうか、と夫婦で話していたら、鏡台の置き場所を替えてみる話になり、私の右側にあった鏡台を移動してみた。

そのうちに、電話と小型テレビの載せてあった置物用家具と鏡台を入れ替えればよさそうだという事になり、夫婦で異動作業。

これがピッタシ。鏡台の上に電話機が取りやすい形でのっかり、テレビは私の右側に来て、夫婦で見やすい位置に収まった。
ベットとベットの間に鏡台が収まり、左右対称形で部屋の様子ががらりと締まって来た。

結局、何の出費もなく、部屋の様子が一変。　なぜこのような事に早く気がつかなかったのかと、悔やまれる。　人間発想の転換というより、ちょっと、普段と違うものの見方をしなければいけないということ、そして頭で考えていては駄目で、とにかく行動に移してみるということを実感した次第であった。

2005.2.4　T.W.