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はい! 皆さんこんばんは。今回からここの、コラムに書かせてもらいます、笠山田弘、と申します。
今後ともよろしくお願いします。
さて、初めてのコラムのテーマですが、「痛いの痛いのダイエーに飛んでいけ」です。
「痛いの痛いのダイエーに飛んでいけ」というのは、僕が子供の頃、親によく言われた言葉なんですよね。別に、ダイエーに特別の意味はないんですが(ダイエー碑文谷店がただ近かったから)。
例えば、子供時代にちょっと転んだだけのことや、ちょっと傷を作ったようなとき、僕が、泣きそうになった時に、言うわけです。で、そーですねー、幼稚園くらいのときまでは、実際半分信じて、痛みが治まるわけですよ。(「幼稚園のときの記憶があるのか?。。。」ということについては、今度のコラムの機会のときに持ち込みます。)
でも、小学生ぐらいになると、そんな事をやられても、実際飛んでいくわけがないし、「そんな飛んでいくわけないじゃん」と、思っていくようになるわけです。そんな小学生時代の僕は、5歳下の妹に同じようなことを言ってあげてました。
やがて、「痛いの痛いの飛んでいけ」という言葉自体とは、時がたつにつれ疎遠になっていくわけです。
で、そのうち、中学高校生あたりになると、「そんな痛みが飛んでいくのは医学的にあり得ないジャン」と、馬鹿にした発想を持っていくわけです。
とは言っても、果たしてそうなのでしょうかねー。実際、「痛いの痛いの飛んでいけ」といわれた、子供や、人間が痛みが薄れていくのであれば、それは効果があるはずなんだと僕は、思うんです。
即ち、幼児は、邪心がなく、真の意味で脳味噌の柔軟性があり、逆に頭がいいんじゃないでしょうかねー。だって、痛いのがダイエーに飛んでいくと言うことをを、脳味噌の中で定義づけていくことによって、柔軟に対応し逆境に適応していくわけです。
ならば、このような幼児たちの頓知が効いた頭のよさは、大人になっても持っていた方が良いわけですよ!つまり、何らかの困難な事象にぶつかっても、自分の脳味噌の中で、自分の心が和む発想を常に持っていれば、いやな事だって、ダイエーに飛んでいくことになるわけですよね。
年を重ねるにつれ、素直に幼少のときの柔軟な頭のよさを持っていくことが必要だと感じる最近であります。
というわけで、そろそろお時間がやってきました。。。では、最後に僕のお奨めの曲を「買って」下さい。。
今日のお奨めの曲は「ラブユー・貧乏」(ロスプリモス)です。それでは、又の機会にお逢いしましょう。
以上、笠山田弘がお送りいたしました。
(2004.8.16)