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まだまだ寒さの厳しい時期ですが、私個人はこの時期になると「春遠からじ」と
思います。年賀状に「新春のお喜びを申し上げます。」と書かれているからではなく、クシャミと鼻水に悩まされるからです。そう、花粉アレルギーです。
最近では成人の4人に1人は花粉アレルギーだという統計もあるそうです。何故こんなに花粉アレルギーの人が増えたかというと、やはり環境問題があるようです。
杉並木で有名な日光のある小学校より、同じ県内の都市部の小学校の児童のほうにアレルギー反応を示す子供が多かったそうです。何故かというと、地面とアスファルトの面積の差があるのだそうです。花粉が飛んでも、地面のあるところだと吸収されるので空中にそれほど広がらないのですが、アスファルトだと吸収されないので、ほぼ全部空中に広がってしまうそうです。
しかも戦後、日本はひたすら清潔な生活を求めてきました。昔は寄生虫を持っていた人が多かったのに、それを駆逐することに成功しました。ところが、この寄生虫が体内から居なくなった結果、寄生虫を攻撃していた抗体が花粉に対して過剰反応を起こすようになったそうです。
それが、花粉アレルギーの諸症状なのだそうです。
聞いた話によりますと、今年は観測史上3番目に多い花粉量だそうです。
私は薬を飲むのが嫌なので、液状のハーブをコーヒー等に入れて飲んでいます。クシャミや鼻水は納まるし、薬のような激しい副作用がないので仕事をするときにも助かっています。
昨年は「杉茶」も飲みました。花粉を飛ばしている杉のお茶です。「甜茶」も飲みました。お茶については、ハーブを入れて飲んでいたのでどちらが効果的だったのかは良くわかりません。しかし、薬とは違うのですぐに劇的な効果はないものの、嫌な副作用もありません。気長に対処したいと思う方にはお勧めです。
体調が悪かったり、疲れている時も花粉アレルギーの症状はひどくなります。
会計事務所はこれからが忙しくなる時期なので、充分体調には気をつけたいと思います。
(何しろ風邪を引いても、何の薬を飲めば効くのかよくわからないのですから…)
(2003.1.17 M.N)