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5月31日からサッカーワールドカップが開幕します。

異様なまでの盛り上がりをみせる今大会ではありますが、サッカーとは数多くの問題点を抱えています。
まず、ルールに矛盾が多すぎる。反則とは、どこまでの行為をいうのか解らない。ここが、ラグビーとサッカーの大きな違いである。タックルという行為が許されているにもかかわらず、どこまでが正当なタックルなのか…。タックル食らって（食らったふりをして）、派手な演技をし、PKもらってガッツポーズ…。なんだそりゃ（笑）　オフサイドじゃないのかよ！　…えっ違うの？　みんな手を上げてアピールしてまーす、一瞬動き止まりました、ありゃりゃ点取られちゃった…。なんだそりゃ（笑）
今大会も審判によって決まる試合が続出するでしょう。　ラグビーでは、強いチームは弱いチームには絶対に負けません。それも大差で決まります。番狂わせがないのです。しかしサッカーは弱いチームが強いチームに勝つことがままあります。サッカーとはそういうスポーツなのです。
　　
最後に今大会の予想など…。　まず日本ですが、あの小さくて、ひ弱なディフェンスラインでのフラットスリー。ラインの上げ下げだけでオフサイド狙いの戦術。２列目の飛び出しに対応できません。
欧州勢の屈強なディフェンダーを見ると悲しい気持ちになります。大差で負ける試合が続出するのではないでしょうか…。もしかすると、日本のワールドカップ出場は当分ないかもしれません。
次に優勝国ですが、10回やって7回イタリアでしょう。この時期に行われる大会は、華麗なパス回しや、90分高い水準のプレーを続けるのは難しい。アメリカ大会はひどかった。イタリアのように、ディフェンス固めるチームが有利だと思われます。続くのはアフリカ、南米勢でしょう。（全て筆者の私見であります）

（2002/05/31　Ｔ.Ｋ）