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私事ですが、夏の暑さと日差しが苦手な私にとって、この季節外出するのは非常に億劫です。
（この暑さと湿気ですから、誰でも同じだと思うのですが…）
特に、日差しの強い時間帯に外出しなければならない時、本当に気が重くなります。

そんな時、いまや欠かせないのが日傘です。以前はある程度の年齢以上の人だけが持っているような印象がありましたが、今では若い人も結構さしているのを見かけます。デザインも豊富になりましたし、ＵＶカット効果のあるものも出ています。
帽子と比べると片手がふさがってしまい、荷物にもなってしまいますが、髪型が崩れたりしないし、日差しをさえぎる範囲も広くなるのもいいと思っています。

そして今年になって欲しくなったのが、サングラスと扇子です。今更という感じではありますが、南国ではなくても都心ではビルの照り返しがきついです。目が悪くなっているのかも知れませんが、信号待ちの時に、横断歩道の白いラインがまぶしくて仕方が無くなってきたのが、一番の理由です。
（何だか年をとったなあ…と実感するときでもあります。）

扇子はとある百貨店で素敵なデザインのものを見かけたときから、欲しいなあと思っていたのですが、最近の蒸し暑さで余計にそう思うようになりました。風が吹いているならまだしも、無風状態で蒸し暑いとやはり自力で風を起こさなくては…
（人が扇いでいるのを見て、うらやましかっただけだったりしますが。）

昔に比べるとアスファルトだらけになり、緑や剥き出しの土の部分が少なくなったせいで年々暑くなってきている気がします。便利さを追求した結果がオゾンホールの破壊や、気温の上昇というのは皮肉な感じがします。
そのおかげで（！？）日傘やサングラスが売れるんでしょうか…

(2002/7/26　M．N)